Profile
石尾怜子

石尾 怜子いしお れいこ

株式会社スカイアップル 代表取締役/広報コンサルタント・PRSJ認定 PRプランナー

Anything is possible.
リミッターは、外せる。

広報PR・マーケティング歴20年超 PRSJ認定 PRプランナー AI活用 IRONMAN完走

はじめまして。株式会社スカイアップル代表の、石尾怜子と申します。通販化粧品のマーケティング部門やEC部門での経験もあり、その後は主に広報PRの仕事を中心にキャリアを重ねてきました。いまは、「発信をした方がいいのはわかっているけれど、何から始めていいか分からない」——そんなフェーズの中小企業・スタートアップを、AIも使いながら伴走する仕事をしています。

でも、そんな風に言えるようになったのは、つい最近のことなのかもしれません。ここでは少しだけ、私自身の話をさせてください。

「自分なんて、どうせたいしたことない」というリミッター

私は青森の小さな田舎で育ちました。井の中の蛙大海を知らず——当時は自分のことを、なんとなく「優等生」だと思い込んでいた気がします(今思うと、恥ずかしい話です)。全国区で見ればこれといって突出したスキルや才能があったわけでもなく、ただ大きな声で元気に挨拶をし、部活を淡々と頑張り、学生生活を楽しんでいた。そんな、ごく普通の人間でした。

それでも長い間、心のどこかで「自分なんて、どうせたいしたことない」というマインドを持っていた気がします。当時はまったく気にしていませんでしたが、今振り返ると、まるで変な呪文を自分にかけて生きていたようなものです。大学受験で第一希望に落ちたときも、仕事でうまくいかないときも、「どうせ自分はたいしたことないのだから」と、どこかで諦めてしまう。一段上を目指しているつもりで、実はどこか自分の中に、勝手にリミッターをかけていたのではないか——今はそんな風に思います。

弟のこと

私の考え方が変わるきっかけのひとつが、7歳年下の弟のことでした。大学を卒業して2年目、弟は大きな病を患い、将来の夢を描きはじめていた矢先に、17歳という若さで天国へ旅立ちました。

夢の途中だった弟。その分まで、健康な自分が「どうせたいしたことない」と縮こまって生きていてはいけない。人生を存分に全うしよう——そう思ったとき、自分の中で勝手にリミッターを設けているなんて、なんだか馬鹿馬鹿しく思えました。

トライアスロンが教えてくれた「ゴール逆算」

運動をするのは好きでしたが、運動神経にはまったく自信がなく、当時はランニングシューズさえ持っていませんでした。そんな中、友人の誘いもあって、ノリでトライアスロンにエントリーすることに。「いや、私にできるわけない」——そう思いながら、周りにもそう漏らしていました。

それでも、人に聞きまくり、練習会に出て、一つずつクリアしていったら——なんとゴールにたどり着くことができたんです。初めはトライアスロンの中でも一番短い距離でしたが、完走できた自分に、小さくびっくりしました。

不思議なもので、一度こなせてしまうと、それが「当たり前」になっていきます。それまでハードルが高そうに見えていた景色が、気づけば当たり前の景色に変わっている。そして周りには、さらにその先を「当たり前」だと捉えている——あるいは、そんなことすら意識していない——仲間もたくさんいました。そういう人たちの考え方や佇まいが、いつのまにか自分の中のデフォルトになっていったように思います。

そうして少しずつ距離を伸ばしていくうちに、あくまで趣味の延長ではありますが、最終的にはスイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmの鉄人レース「IRONMAN」を完走するところまでたどり着きました。

IRONMANの会場に掲げられた看板を、ふと見上げるとこう書いてありました。
“Anything is possible.”
できるわけないと思っていたのに、リミッターを取り払ったら、出来た。

「ゴールを決めて、逆算する」を仕事にも

トライアスロンで体に染みた「まずゴールを決めてしまう。そこから逆算して、必要な準備を積む」という感覚は、今の仕事の背骨になっています。2025年には、新規事業を100日間で1億円のM&Aによって売却することを目指すプロジェクトに参画し、同プロジェクトで1億円のM&Aを達成しました。ここでも、ゴールから逆算して積み上げていく感覚を、あらためて実感しました。

もちろん、いつもうまく逆算できるわけではありません。忙しいと、目の前のことでいっぱいいっぱいになって遠回りする日もよくあります。それでも、「うまくいったときは、いつもこの順番だった」。そう思えるようになったことが、今の自分を支えています。

雪だるまを転がすように、企業の発信を応援したい

40歳で独立し、今は中小・中堅・ベンチャー企業のPR戦略をサポートしています。企業の発信は、雪だるま転がしに似ていると思っています。最初は手のひらできゅっと固めた小さな雪の塊を、少しずつ転がしていくうちに、やがて手で押さなくてもぐいぐいと周りを巻き込んで大きく転がり出す。そんなイメージです。

ずっと自信を持てなかった私ですが、だからこそ、「何かをやりたいけれど、どう始めればいいか分からない」人や会社を応援したいと思っています。雪だるまを転がしはじめる一番最初の部分を、「こういう手順で行くとスムーズだよ」と隣で伝える。それが私の仕事の根っこにあるものなのかもしれません。

言葉は、人を動かす

ストレングスファインダー(多数の質問に答えることで、個人の資質・強みを特定するツール。企業が人材活用や人事施策の一環として導入することもあります)を受けたところ、私は「個別化」が上位に来ました。一人ひとり違っていていい、というものを重視する傾向だそうです。体型も、能力も、生き方も、「こうあるべき」が世の中全員に当てはまることはほとんどない。企業も同じで、それぞれに強みがあります。

だから、企業がどんな言葉で従業員や社会に語りかけるかは、とても大事だと思っています。今は、企業からの一方的な発信ではなく、相互のコミュニケーションや、ガラス張りの誠実さが当たり前の時代。そんな中で、人にとってポジティブで良い影響を与える言葉を選んでいきたい。そういうストーリーを持っている人や会社を、どう助けて大きな雪だるまにしていくか——そこに興味があるから、私は今の仕事をしている気がします。

提供していること

「どうなりたいか」「どうありたいか」を、個人はもちろん企業に対しても丁寧にヒアリングし、ゴールから逆算した発信計画を一緒に作ります。

今は幸いなことに、とても便利なAIツールを私たちが使える環境にあります。これまでは人力でゼロからやっていくしかなく、コストも労力もかかっていましたが、そこに仕組みを作ることで、時間を短縮し、労力をそこまでかけずに発信を回し続けることができるようになります。

なぜ発信なのか。それは、認知を高め、自分たちを知ってもらってファンを増やし、味方や仲間を増やすこと。これが広報・PRにおいて非常に大事だからです。そのために、まずは知ってもらうための自己開示(情報発信)をすること。一度きりではなく、世の中の状況に合わせて適宜発信し続けること。それが非常に大事です。

でも、それは気合だけではどうにもならないのが現実です。「分かってはいるし、やりたいと思っているけれど、時間がない、手が回らない」——そんな企業様は本当に多くいらっしゃいますが、それは本当にもったいないことです。

自分たちがやっていることをもっと広く世の中に知っていただき、ファンを増やし、ステークホルダーや味方をつけていく。そういう状態を作るために伴走するサービスを提供しています。

現在は「3ヶ月間で、AIを活用して広報機能をインストールする」というプランをメインにご提供していますが、それ以外のご相談にも乗りますので、どうぞお気軽にご相談ください。

経歴

2019年11月~現在株式会社スカイアップル/代表取締役
中小企業・スタートアップの戦略広報PR支援。生成AIを活用し、社員を“スーパー社員”に育てる発信体制づくり。
  • 2025年、新規事業を100日間で1億円のM&Aによる売却を目指すプロジェクトに参画。同プロジェクトで1億円のM&Aを達成。
  • 企業・プロジェクトの広報PR発信のベースづくり、プレスリリース作成、メディア露出のサポート等を担当。
2013年~2019年スターフェスティバル株式会社/広報部長(広報責任者)・採用部長・企画本部長
広報・採用・企画を兼任。在籍中、企画商品「世界一高額292,929円弁当」のプロモーションがギネス世界記録を達成しました。
2007年~2013年株式会社ドクターシーラボ/マーケティング&ECディレクター
2001年~2007年ヒロセ電機(海外事業部)、D2C(PRアシスタント)、20世紀フォックスホームエンタテイメント、Blau(ECディレクター)などを経て、マーケティング・EC・広報の経験を積む。

※ ギネス世界記録は在籍企業の企画商品によるものです。

登壇実績

2024
日本パートナーCFO協会 P-CFOサロン ミニセミナー
「生成AIで中小・ベンチャー企業の広報PRを加速させる戦略と実践」
2018
杉並区 中学校教員向け「進路指導主任会」にて講義
「次代に求められる人材像」
2016
明治学院大学 経済学部にて講義
「スタートアップベンチャーにおける人生&キャリア」

資格・学び

スポーツ・ライフスタイル

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